人生100年時代。
健康でいたいのは当然ですが、美味しいものも食べていきたいなぁ。
80歳までに歯が20本はあってほしいです。
歯科衛生士に聞いた歯を長生きする方法を実践していきたいと思いました。
虫歯と歯周病の予防が欠かせません。
目次
虫歯と歯周病の予防ベスト3
<第3位>
・歯ブラシ以外の道具を使う
フロスや歯間ブラシ、タフトブラシを使う。
タフトブラシとは、毛束が1つのヘッドの小さな歯ブラシ。
<第2位>
・歯ブラシで隅々まで丁寧に磨く
ブラッシングで歯垢を吐き出すことは大事。
当たり前のことを毎日やれる秘訣は習慣です。
<第1位>
・プロケアを受ける
やっぱり自分で歯を管理するには限界があります。
歯科衛生士に診てもらいましょう。
費用は3500円~5000円程度。
保険が適用される場合があります。
歯科医院で歯医者さんで聞いてみてください。
80代の歯の残存本数
定期的にプロケアを受けた人は約16本。
受けていない人約7本。
歯周病は歯茎の骨が破壊されて歯グラグラになります。
歯と歯茎の間に歯周ポケットの奥に溜まった歯垢が歯周病の主な原因です。
歯科衛生士の手にかかれば、普段の歯磨きでは取れない歯周ポケットの中の上でもきれいさっぱりになります。
さらに歯の表面を特殊な器具でツルツルに。
プロケアを受けると歯に歯垢がつきにくくなります。
歯の検診は年に何回行けばいいですか?
予防は年に何回行けばいいですか?
初診が終わると、3ヶ月後、その後様子を見て、状態がよければ半年後とか。
その患者さんに合わせて間隔を決めていく。
歯を失いたくないなら、40歳過ぎたらかかりつけの先生に診てもらいましょう。
定期的にプロケア
重症になってから治療するのが一番やっかい。
とにかくお金がかかるし、通院回数も多くなるので時間もかかります。
患者と歯科医師が1番お互いハッピーなのは予防です。
予防するっていう事は患者さんにとっても負担が少ないし、歯科医師にとっても負担が少ない。
歯周病にとっては大事なことは、歯垢をとること。
虫歯も歯周病も、いわゆる歯垢といれているもので起こっているものですから、その原因を除去するって言う事は極めて重要なこと。
歯磨き粉の成分とフッ素の働きとは?
普段使っている歯磨き粉の成分知ってますか?
・無水ケイ酸(清掃剤)
1000分の20ミリと言う超細かい粒が歯の表面を傷つけずに汚れを落としてくれるもの。
・発泡剤(ラウリル塩酸Na)
水に入れると泡立つ。
コーヒーやお茶などを飲んで歯が茶色っぽくなってしまうのは着色汚れなんですけれども、そういったものを浮かせて落とす力がある。
・フッ素(フッ化ナトリウム)
これが虫歯予防に欠かせない切り札。
歯磨き粉の9割にフッ素は配合されている。
フッ素の働きとは?
虫歯菌は酸を出します。
その酸が歯を溶かすことを虫歯といいます。
フッ素入りの歯磨き粉で歯を磨くと歯にフッ素がつきます
フッ素で歯をコーティングすることになるんです
そうなると同じように虫歯菌がやってきても退場します。
フッ素は虫歯菌から歯を守る働きがあります。
歯磨きの仕方もこのサイトには掲載しています。