近頃、認知症及びその疑いがある行方不明者の数が15000人を超えています。
確かに昔は子供の迷子放送が多かったですが、今ではお年寄りの行方不明者放送が増えました。
認知症は本人や家族だけでなく、日本社会全体の問題。
誰もが、いつ認知症と向き合うことになってもおかしくはないのです。
認知症になりやすい睡眠、いびき予防の方法もご紹介。
なぜ「いびき」なのかは読んでいただければ分かると思います。
目次
認知症の最大の原因
認知症の最大の原因は、神経細胞が死滅し脳が萎縮してしまうこと。
最盛期には、およそ脳の神経細胞は1000億個、銀河系の星の数ほどあると考えられている。
残念なことに脳の神経細胞は加齢に伴い徐々に死滅。
一説では1日に10万個の神経細胞が死んでいくとも言われています。
異常なスピードで神経細胞が死んでいくと、脳の萎縮が進み認知機能が低下。
細胞の死滅するスピードを遅らせることが認知症予防の重要な鍵。
では、一体どうすれば良いのでしょうか?
実は認知症になりやすい睡眠があります。
認知症になりやすい睡眠
日々の睡眠の状態が、認知症のリスクと大きく関係している可能性が分かってきました。
その睡眠状態によって、神経細胞の死滅が加速、認知症のリスクが倍増。
その睡眠状態とは一体何なのか気になりますよね?
認知症のリスクを上げる寝方とは睡眠中にいびきをかくことです!
いびきと認知症の関係について説明します。
いびきと認知症の関係
いびきをかいている時というのは喉が狭くなった状態。
ベロ(舌)が背中の方に落ち込んで息がしづらくなっている状態。
いびきをかくことによって、体の中に酸素が十分取り込まれなくなります。
それによって低酸素状態になり、脳の神経細胞が死滅する。
低酸素状態が毎晩続くと神経細胞が障害を受ける。
長期間にわたることによって。認知症のリスクを上げてしまう。
睡眠時無呼吸症候群患者は認知症の発症率が約2倍。
睡眠中のいびきが低酸素を招き95%以下になると脳細胞は死ぬリスクが高まる。
これは全力疾走とエベレスト登頂繰り返しているようなもの。
寝ても疲れが取れていないときは、この場合もあるのです。
本人はいびきをかいている自覚はなかったりします。
自覚がないだけで、いびきをかいてる人はたくさんいます。
しかし、たった1日で脳細胞が死ぬということではなく、毎晩が長年続くと認知症のリスクを上げる可能性があるということです。
どうしたら低酸素状態が治るのか?
いびき予防の方法をご紹介します。
いびき(低酸素状態)予防の方法
睡眠時無呼吸症候群が疑われている人の場合、喉に空気を送る装置やマウスピースでの治療があります。
いびきで低酸素にならないポイントは?
・仰向けで寝るのを避けること
横向きで寝ると舌が落ち込まず起動が広がります。
でも、寝ている間ずっと横向きで寝るは無理なんじゃない?
ご心配なく。
横向きを保つおすすめの方法があります。
それは、抱き枕です!
人は横向きに寝ると体重が体の側面に集中してかかってしまうので、長く寝ているのが辛くなってくる。
抱き枕を使うことによって、腕や足を乗せることで体重を分散させることができます。
抱き枕でいびきを改善できます。