人生100歳時代に突入。
5世代4世帯住宅も十分ありえます。
・老化速度を遅らせる食べ物とは?
・認知症になりにくい考え方とは?
・1000人の医師が答えた寝たきり防止になった方が良いこととは?
目次
老化を遅らせる食生活指針
老人研究評論家の熊谷修さんが言ってました。
熊谷修さんは日本で初めて「老化を遅らせる食生活指針」を発表した人。
老化速度を遅らせる研究のスペシャリスト。
日本は世界で経験したことがない速さで高齢化が進んでいる。
日本は他国よりも早く高齢者たちの占める割合が増えている。
老化の速度は身長に出る。
身長が縮んで行くのが老化。
骨が縮む。
骨の中で一番タンパク質が多いのが背骨。
平均年齢70~80歳の10年間で女性は約3センチ、男性は約2センチ縮む傾向がある。
○脂身が入った肉を食べると良い
60歳近くになったら、脂身のある肉を摂取した方が良い。
コレステロールの摂取不足は身体の虚弱化につながる。
肉を摂取すると骨と筋肉が作られやすくなる。
認知症になりにくい人の考えグセ
認知症は尊敬の態度で接すると認知症の症状が軽くなる。
認知症になりにくい人の考えグセとは?
・これまで何をしてもらったかな
・あと何をして返してないかな
・あの人にまだこの事謝ってないな
「自分はまだすることがある」と考えグセを持つ人は認知症になりにくい傾向が。
世の中に対する怒り、批判を強く持つ人も認知症になりにくい。
残りの人生を傍観者のように過ごすと認知症になる可能性が。
10年後、認知症のワクチンが開発される可能性がある!?
認知症の予防方法
脳科学・澤口先生による認知症の予防方法
・目的・好奇心を持つ
・家族を持つ 孤独が一番良くない
究極の方法はもう一回人生をすること。
孫を世話をすることは、もう一度人生を繰り返す意味合いが。
男性の場合は50歳以上で結婚し、子供を作り育てることも良い。
リバースモーゲージとは?
リバースモーゲージというのがあります。
意味は持ち家を担保にした高齢者向けローンのこと。
死亡した時に借りたお金を持家で払う→返済しなくて良い。
田舎の持ち家を子どもは相続したがらない。
ただし、家の価値が急下落した際は一括返済を求められるケースも。
将来、寝たきりにならないためにした方が良いことは?
医療情報研究家の石見陽さんが言ってました。
石見陽さんは医師の3人に1人が参加する「医師版SNメドピア」を創設し、全国の医師の臨床をサポートする医師兼経営者。
ホームページはMedPeerです。
将来、寝たきりにならないためにした方が良いことは?
<医師1000人のアンケート結果>
・運動 867人
・その他 159人
・なし 103人
・食事に気を使う 48人
・アルコール、喫煙を控える 17人
・体重の抑制 16人
・よく噛む、よく食べる 2人
老化予防の運動は社交ダンスが良い。
振動がいい。
振動でかかとからホルモン分泌(オステオカルシン)して記憶力に効果的。
社交ダンスは運動だけではなく、社会関係も入るので効果的。
50歳を過ぎると筋量は10年ごとに8%ずつ減少する傾向がある。
歩くスピードが早い人は健康寿命が長い。
老化速度を遅らすには牛乳が良い。
牛乳・乳製品を摂取する習慣のある高齢者は長生きする傾向がある。
牛乳は加齢によるホモシステインの蓄積があり、認知機能低下を招きやすい。
ホモシステインを排出するためにはビタミンB12、B6、葉酸の摂取が必要。
牛乳を飲むことでビタミンB12を摂取できる食生活に。