初期の自覚症状が分からない目の病気があります。
緑内障と加齢黄斑変性です。
目の病気で失明の危険性があるので怖い。
緑内障と加齢黄斑変性は発症しまうと回復しないと言われています。
なので早期発見が大事。
緑内障、加齢黄斑変性、白内障、老眼、ドライアイなど、患者数の多い身近な病気まで見てもらうには、最新の医療機器で精密検査をするアイドックがおすすめ。
目次
アイドッグでできる検査
・視力検査
・視野検査
・眼圧検査
・涙液検査
・角膜内皮細胞検査
・BUT検査
・角膜形状解析
・近見視力検査
・OCT検査
・調節機能検査
・細隙灯検査（さいげきとうけんさ）フォトスリット（細隙灯顕微鏡検査）
・眼底検査
約2時間で早期発見。
料金は8%税込みで16200円。
検査機関によって項目は異なります。（保険適用外）
緑内障検査
緑内障は見える範囲が狭くなっていき、放っておくと失明の恐れもある。
初期の段階では症状がほとんどないことが多い。
日本緑内障学会によると40歳以上の5％が緑内障を発症している疑いがあるとのこと。
緑内障にかかっていることに全く気付いてない人が多い。
緑内障の早期発見に役立つ特徴
・眼球が硬くなる
緑内障には眼圧（眼球の圧力）が上がり、眼球が硬くなるタイプがある。
アイドックの検査では眼圧を測る検査があります。
この検査は目に直接空気を当て、眼球の硬さを測定。
眼圧の測定のほか、視神経や視野などいくつかの検査を総合して判断。
眼圧が上がらない緑内障もあります。
もうひとつの検査が視野検査。
検査機の中に顔を入れ、片目だけで中央のオレンジの点に視線を合わせ、周りに現れる光の点を感じられるかどうか調べる。
視野の範囲や感度などの異常を調べることで、緑内障の兆候があるかどうかが分かります。
自宅でできる緑内障チェック
・数字が大きめのカレンダーを用意する
・カレンダーの中心が目の高さにくるよう調節
・視野全体にカレンダーが入るくらいの距離に離れる
・片目をしっかり塞ぐ
・中心付近の数字を見つめる
・視野に入っている全ての数字が分かれば問題なし
ポイントは中心の数字から自然をずらさないこと。
必ず片目ずつ行うこと。
両目で見ると片目の異常をもう一方の目が補ってしまうからです。
一部が見えなかった場合、視野が欠けている疑いがあります。
＊このチェックだけで確実な診断はできません
加齢黄斑変性と網膜剥離の検査（眼底検査）
この検査では目以外の糖尿病・動脈硬化も発見できる最新検査です。
三次元眼底解析装置を使います。
瞳孔を開いた状態で目の奥を調べます。
まず目薬をして約30分後に検査が始まります。
点眼後、黒目がいつもより大きくなっている状態が瞳孔が開いてる状態。
目の奥の黄斑や視神経など目の大事な部分を立体的に見ることができる。
黄斑部分の断面、カラーで目の奥を撮影。
眼底写真を見て毛細血管まで確認できるため、目以外の病気も調べられる。
糖尿病網膜症が分かります。
脳の血管や全身の血管の状態も分かります。
糖尿病が原因で血管が弱くなっている。
内臓の血管を直接見られるのは目だけなんです。
老眼の検査
これは近くを見る力の検査となります。
近点検査表を目から30センチ離して、近くのものがどの程度見えているかを調べる。
小さい文字や大きな文字をどの程度読めるかテスト。
もうひとつの検査は覗き込むような機械を使います。
ピントを合わせるための筋肉がしっかり働いているかを調べる機械。
近づいてくる物体にピントを合わせていく。
この検査では老眼のほか眼精疲労の原因などの検査できます。
自宅で簡単にできる老眼チェック（簡易）
・腕を大きく伸ばして、人差し指を立て、ピントを合わせる
・人差し指をゆっくり近づけていき、ぼやけたり二重に見えたらストップ
目から指が30センチ以上離れていたら、老眼の可能性が高い。
ドライアイの検査（涙液検査とBUT検査）
ドライアイは治療してない人も含めて潜在患者は2000万人。
日本人の約6人に1人がドライアイの疑いあり。
この検査では涙の量を測ります。
目の中に溜まっている涙の量を糸状の試験紙を使って、ある一定の時間でどれくらい涙がたまるかを検査。
これを涙液検査といい、涙を吸収すると色が変わる専用の糸で涙の量を測定。
目に糸を入れますが痛くありません。
このドライアイ簡易検査では、色の変色部分の長さが10ミリ以下だとドライアイの疑いがあり。
もう一つドライアイの検査があります。
BUT検査（涙液層破壊時間検査）です。
目に特殊な薬をつけて、青い光を当て、傷や涙がどれくらいで乾くかを調べる。
今すぐ簡単にできるドライアイチェック
・目を10秒間くらいあけて、そのまま目を開けていられるか？
つい瞬きしてしまったらドライアイの疑いがあり。
涙のノリが悪い状態がドライアイで原因はコレ
ドライアイは角膜の上に均一に涙が安定して乗っていない状態。
上まぶた付近にある涙腺から分泌される涙は瞬きをするたびに角膜を覆う。
しかし、涙の量は50代になると20代より4割も減ってしまう。
年齢とともに涙の量が減ってく。
ドライアイもうひとつの原因は涙の質。
それはマイボーム腺。
マイボーム腺はアブラ分を分泌する腺で片目につきおよそ50箇所あります、
このアブラ分が涙を覆い蒸発を防ぐ。
マイボーム腺の出口の穴が詰まり、十分なアブラが出なくなってしまうと、アブラ分が減って、涙が蒸発しドライアイになっていきます。
ドライアイになった状態のまま放っておくと角膜に傷がついてしまうことも。
角膜が炎症を起こしたり視力が低下したりする危険性もある、
ドライアイだと肩こりや頭痛を起こす人もいます。
涙の量が少なくなったなーって思った人は、意識的にまばたきをして涙を出してください
ドライアイの予防法
お年寄りだけではなく、若い人や学生のドライアイの人もいます。
原因はパソコンやスマホなど。
画面をずっと見ていると、まばたきの回数が減ってしまうから。
スマホやパソコンを頻繁に使う人は目を休ませることが重要！
・2時間見たら必ず10分休憩
・シャワーだけでなく湯船に浸かって体を温める
・温かいタオルで目を当てる
ドライアイの予防・期待できる涙ツボ
目の下に四白というツボがあります。
目が疲れたと感じた時に行う。
この四白というツボをしっかりと押す。
目の下にある頬のくぼみ部分で頬のちょうど中間ぐらい。
1秒押してまた緩める。
最低10から20回。1秒おきに10から20回押す。
すぐに効果がない人でも1日何回かやると効果が出てきます。
老眼の進行を遅らせるトレーニング、ガボールパッチなど
＜約40℃のタオルなどで5分程度目を温める＞
疲れ目、慢性頭痛、肩こりの改善効果が期待できる。
＜人差し指トレーニング＞
・人差し指を30センチほど離して立てる
・人差し指にピントを合わせる
・2メートル以上離れたものにピントを合わせる
・これを毎日10回程度繰り返す
遠くと近くを交互に見ることで、ピントを合わせる筋肉を動かす
目を使ったなと思った時にやる。
＜ガボールパッチを使う＞
ガボールパッチは目を鍛えるのではなく、脳を鍛えることで目から入ってきた信号をしっかりとキャッチするもの。
目から情報を受け取る脳を鍛える。
そうすると物が見えやすくなり視力が回復。
ガボールパッチは輪郭がはっきりしない縞模様のマーク。
ガボールパッチトレーニングは同じ柄を探したり、三つ並べて消したり、ゲーム感覚で遊びながら脳を鍛えます。
指で上下左右の柄を入れ替えて、同じ柄を三つ揃えて消していく。
この模様はぼやけているのがポイント。
わざとハッキリしてないボヤけた画像をきっちりと脳で処理する脳のトレーニング。
スマートフォンなどで無料でダウンロードが可能。
人間って意外とものをちゃんと見ていないんですよね。
だからピントを合わすことを一生懸命するといいです。
ウォーリーを探せなんておすすめですね。
普段からピントを合わすことをしておきましょう。
