毎年スルーしていた健康診断を受けることにしました。
なんか怖いし、面倒くさいので行かなかったんです。
でも最近、病気は早期発見が一番良いと思い始めました。
一番最初に勇気を出すのが、一番問題が小さくなる。
最初に逃げると、後々大きなトラブルになると学びました。
町の健康診断を受けました。
施設がん検診と健康診断です。
目次
町で受けられるがん検診の種類
＜がん検診＞
・肺がん（40歳以上の男女）
X線検査（2方向）1000円
喀痰細胞診（問診で必要と判断された人）1000円
・胃がん（40歳以上の男女）
X線検査（バリウム）2500円か、胃内視鏡検査2500円
・大腸がん（40歳以上の男女）
検便（2日法）700円
・乳がん
超音波検査（エコー）検査（30歳～39歳の男女）1200円
マンモグラフィ（視触診併用可）（40歳以上の女性）2000円
・子宮がん
頸部細胞診（20歳以上の女性）1700円
頸部・体部細胞診（30歳以上の女性で医師が必要を判断した方）2500円
・肝炎ウイルス検診（40歳以上の男女）1000円。無料の場合あり。
血液検査。
がん検診の内容
検査内容としては、一次検診として行う検査を受けます。
問題があったら、精密検査を受けることになります。
いきなり精密検査を受けることはできません。
肺がん検診
日本人死因の上位に位置する癌です。
肺のX線検査
肺全体のX線写真を撮ります。
二方向から撮影し、二人の医師が画像をチェックします。
痰の検査
医師が必要と判断した方のみ、胸部X線検査に併用して行います。
痰に混じって出てくるがん細胞の有無を顕微鏡で観察します。
胃がん検診
50歳以降に多いがんです。
胃X線検査
バリウム（造形剤）と発泡剤（胃を膨らませる薬）を飲み、胃の形や粘膜などの状態をX線写真で確認します。
胃内視鏡検査
胃の中を内視鏡で直接観察する検査です。
麻酔を使い、眠っている間に調べてもらうこともできます。（別料金）
大腸がん検診
毎年かかる人が増えています。
便潜血検査
大便疾患があると、大腸内に出血することがあり、その血液を検出する検査です。
便はご家庭で2日分採取していただきます。
乳がん検診
女性のガン死亡で上位に位置します。
マンモグラフィ検査
乳房を平らにしてマンモグラフィ（X線撮影）を行います。
医師が必要と判断した方のみ、視触診検査を併用して行います。
超音波検査
乳房に超音波を当てた画像で診察します。
乳腺の発達した人に適しています。
子宮癌検診
30から40歳代でかかる人が増えています。
子宮頸がん検査
子宮頸部の粘膜を採取し、がん細胞の有無や癌になる前の病変の有無を知ることができます。
子宮体癌検査
子宮体部の細胞を採って、がん細胞の有無を調べます。
一般的な健康診断
町の病院で受ける健康診断。
病院で予約する。
問診票、尿検査キット、大腸がん検査キットをもらう。
検便は2日間採取、2日間連続が望ましい。
尿検査は検査当日の尿を自宅で採取。
＜基本項目＞
（例）
・受付で問診票、尿検査キット、大腸がん検査キットを渡す。
・血圧測定（1回目）
・身体測定（身長、体重、ウエストを測る）
・血圧測定（2回目）
・血液検査（採血）
・問診
・肺がんX線検査
・胃がん（X線検査、胃内視鏡検査）
・超音波検査（エコー）検査、マンモグラフィ
・頸部細胞診、頸部・体部細胞診
～検査終了～
後日（2週間後）検査結果を書類か来院で結果を聞く。
検査費用は健康診断は1900円でした。
がん検診費用は別料金。
