昔、森高千里さんが顎関節症になり病名が広まりました。
当時は珍しい病気でした。
現在、顎関節症はメジャーな病気です。
解散したV6の長野博さんも顎関節症なり、男性でも顎関節症になります。
顎関節症を治す&予防には「アゴ周りの筋肉の血流を良くすること」です。
その方法と生活習慣で注意すべき点を書きました。
目次
アゴ周りの筋肉の血流を良くするマッサージと体操
<ステップ1>
・あごの付け根の筋肉(咬筋)を8秒マッサージ
咬筋の場所は、下顎の骨を触っていって、エラのところに骨の角があると思います。
えらの角のちょっと上のところ、食いしばると膨らむの分かりますか?
そこが咬筋(こうきん)っていう噛む筋肉です。
<ステップ2>
・こめかみの筋肉(側頭筋)を8秒間マッサージ
側頭筋は、食いしばると膨らむところ。
こめかみのところに側頭筋があります。
<ステップ3>
・上を向いて口を大きく開ける
・5秒間×3回
筋肉をマッサージで整えた後に、上を向いて口をいっぱい開ける。
※首が悪い人は気をつけてください
以上が1セット。
朝晩で1日2セットがおすすめ。
<解説>
口を動かすことで、筋肉の血行が改善。
するとアゴのコリがほぐれる。
さらに、ずれてしまった関節も動かすことで、関節もスムーズに動くようになると考えられています。
口を開けるポイントは上を向くこと。
上を向くと大きく開くため、筋肉がしっかり伸びる
顎関節症の原因になる生活習慣チェック
顎関節症は生活習慣に大きな原因があります。
・固い食物を食べなくなった
・ストレスで歯を食いしばる
特に注意したいことは、パソコンやスマホでニュースサイトやSNSを見ているとき。
無意識に歯や口に力が入っているときがありませんか?
これがアゴ周りの筋肉の血流を悪くしています。
歯がくっつくだけでも弱い力がかかっています。
集中しているときになりがち。
私はテレビやYouTube、ニュースサイトやSNSを見ているとき、上の歯と下の歯がくっついていることが分かりました。
対策としては、口やアゴをリラックスさせて、上の歯と下の歯を離す。
口は閉じていても大丈夫ですよ。
顎関節症のメカニズム仕組み
顎関節症の原因は顎の筋肉の血流の悪さでした。
顎の筋肉の血流が悪くなる原因は、柔らかいものを食べるようになったから。
そして、日々のストレスでの歯の食いしばり。
・アゴの筋肉が凝り固まって、口が開かなくなったり、痛くなる。
・クッション(関節円板)がずれて痛くなったり、カクンという音がする。
解決策は血流が悪い筋肉を血流を良くすること。
困ったらこの病院へいきます
・田口歯科医院
田口望 院長に相談します。
治療法は先生が患者の口の中に手を突っ込んでアゴをグリグリ。
この方法で9割以上の人が治りました。