眠れない原因はいくつかあります。
身体的原因、精神的原因、環境的原因など。
今までやっていた行動が、実は眠れない原因だったりします。
寝不足、寝過ぎは、個人差はありますが、良くないと言われています。
まずは、この問題を解いてください。
目次
睡眠に関する知識テスト
<問題>
体を温めると熟睡できるのは間違い!
快眠の秘訣は「?」を冷やすこと。
「?」は何でしょう?
<答え>
脳
<解説>
鼻から冷たい空気を吸うと、冷気が鼻腔で熱交換を行い、脳を冷やすことができる。
パソコンと同じで、脳も常に熱を発しているので冷やすことが大事。
冬になると暖房をつけて寝る人もいるかと思います。
暖房に頼らず、布団で体温調節を行い、脳を冷やせば快眠が得られる。
<問題>
お酒を飲むと、ぐっすり眠れる?
効果あり? 効果なし?
<答え>
ぐっすり眠れません。
効果はありません。
<解説>
「お酒を飲むと寝落ちする」
「すぐに眠れるので効果がある」
と、勘違いされているんですけど、これは間違い。
お酒には中途覚醒作用があり、2?3時間で目が覚める作用がある。
実際は、深く眠れていません。
なので、お酒ではなく、常温の水を置いておくと良いです。
睡眠中に汗をかき、脱水気味になるので、常温の水で補い循環を良くする。
<問題>
眠たくないのに「?」に入るのは逆効果
「?」は何でしょう?
<答え>
ベッド
<解説>
ベッドの中で長時間眠れないとなると、ベッド=眠る習慣を失う。
だから、眠くなる→ベッドに入る→10分後に眠るのが理想。
15~20分経っても眠れなかったら、ベッドから出てリラックスする。
そして、眠くなってからベッドに戻るのが良い。
やってはいけないスマホの機能
<問題>
スマホの?機能は目覚めを悪くする。
「?」は何でしょう?
<答え>
スヌーズ
スヌーズ機能とは、一定時間ごとにアラームが鳴る機能のこと。
<解説>
覚醒を司るホルモンのコルチゾールが睡眠の時に分泌されます。
コルチゾールとは、副腎という臓器で作られるホルモンのこと。
スヌーズ機能で寝たり起きたり繰り返すと、コルチゾールがピークになるタイミングを体が分からなくなります。
これが日内変動のバランスの中で、早朝に高くて、だんだん減っていく。
コルチゾール分泌のバランスが綺麗に保たれていないと、倦怠感が出たりする。
プレゼンティズムとは?
プレゼンティズムとは、会社に行っているのに睡眠障害で100%のパフォーマンスが発揮できない状態のこと。
通勤時間のストレスもある。
通勤時間が長い。
↓
睡眠時間が短くなる。
↓
睡眠障害になる。
↓
会社で実力が発揮できなきない。
睡眠障害の要因は?
残業、上司への気遣いなど、日本人特有のストレスなど。
睡眠中の突然死で原因が多いもの
就寝中も激しく運動しているのと同じくらいの状態が脳の中で起きています。
なので、睡眠時無呼吸症候群の人は注意が必要。
無呼吸→酸素不足→心拍数上昇→高血圧につながります。
さらに悪化すれば、心筋梗塞になり命の危険もある。
睡眠中の突然死の原因の多くは無呼吸症候群によるもの。
このブログでは睡眠時無呼吸症候群のことも書いています。
女性も必見ですよ。