深部体温とは脳や身体の内部の温度。
一度、深部体温を上げると、眠りやすくなります。
その理由とやってはいけないことを書きました。
深部体温を上げるも掲載しています。
目次
睡眠と深部体温の関係
人間の体温には2種類あります。
1つは表明体温。もう1つは深部体温。
表明体温は身体の表面の温度。
深部体温は脳や身体の内部の温度。
睡眠には深部体温の変化が大きく関係しています。
人は深部体温が下がるとき眠くなり、逆に深部体温が上がると目が覚めやすくなる。
深部体温が下がりきってしまうと、眠りたいときに眠れなくなってしまうんです。
人は深部体温が急激に下がるとよく眠れる。
氷枕で寝る
真夏、暑くて氷枕で寝ている人は注意。
氷枕は首を冷やしすぎてしまうのでよくありません。
血液が冷えていまい、身体は体温が低いと勘違いして、体温を下げなくなります。
深部体温が下がりなくなる。
どうしても、頭を冷やしたい時は、冷却シートをおでこに貼って寝てくださいね。
高熱で熱を冷ましたい時は、氷枕を使うのはOKです。
カーテンを少しだけ開けて寝る
夏は朝日が登るのが早いです。
太陽の光を顔に浴びると、メラトニンの分泌が減少。
睡眠を促すホルモンの分泌が減ってしまいます。
そのためカーテンを少しでも開けていると、目が醒めてしまいます。
日の出の早い夏は、朝方の睡眠の質が悪くなる。
そうなると、睡眠不足で昼眠くなり、夜眠れなくなります。
対策法は起床後にカーテンを開けて、太陽の光を顔に当てること。
寝る4時間以上前にお風呂に入る
真夏、帰宅したらすぐお風呂に入る人もいると思います。
でも、お風呂から4時間以上経つと、夜眠れなく可能性あり。
相当疲れてたら眠れるかもしれませんが、そうじゃない場合は眠るまで時間がかかる可能性があります。
その理由は深部体温が下がりきっているから。
入浴後、深部体温が下がりきるまでにかかる時間は2~3時間ほど。
帰宅後、汗を流したい時はシャワーをにする。
そして、お風呂は就寝前に入る。
入浴後、4時間以上経過して、眠れなくなったら、白湯・ホットレモン・ホットミルク・ホット麦茶を飲むと良い。
寝る前にアイスを食べる
寝る前に深部体温が下がりきると眠れなくなります。
なので、冷たいものは就寝の3時間前にしてください。
寝る前に扇風機を止める
お家にクーラーがない場合やクーラーが壊れている、クーラーを入れる温度でもない場合。
扇風機を使って暑さを防ぐかと思います。
扇風機を固定して寝ると、その風が体に当たった場合、代謝が悪くなり筋肉痛や関節痛になりやすい。
ちなみに、扇風機をしたまま寝ると死ぬなんて言われていますが、大人の場合はないそうです。
ただし、血流が悪くなるので、扇風機を固定したまま寝るのはやめましょう。
扇風機の首振り機能を使い、ときどき風を当てる。
風量は弱で、扇風機は2メートルぐらい離す。
扇風機を使うメリットは、室内に気流をつくることで、身体の周りの熱を逃がすことです。
真夏で暑い場合はクーラーを使いましょう。
使い方は注意してくださいね。
暑い夏、やってはいけないことまとめ
○カーテンを少しだけ開けて寝る
○寝る4時間以上前にお風呂に入る
○寝る前にアイスを食べる
○寝る前に扇風機を止める