足の付根や股、玉に違和感を感じる。
でも、おしっこをしたり、お風呂に入ると治る。
特に夜になると違和感が強くなり、寝ると痛みはない。
こんな症状がある男性は、慢性前立腺炎かもしれません。
主な原因は座っている時間が長いことで、前立腺が刺激されるから。
職業柄、なかなか立てない人は気をつけてください。
目次
慢性前立腺炎の2つのタイプ
・細菌性前立腺炎(細菌が原因)
・非細菌性前立腺炎(細菌が原因じゃない)
自分はこの2つのうち、どれなのか?
座っている時間を短くしたら、症状が良くなったら、非細菌性前立腺炎の可能性が高い。
あと、座っている椅子がへこんでいるから前立腺が圧迫されて、非細菌性前立腺炎になった人もいます。
座る時間を短くしても、イスを変えても変わらないなら、細菌性前立腺炎の可能性があります。
細菌性前立腺炎かどうか調べるには病院で検査をすることですね。
前立腺の診察と尿検査。
治療には抗生物質、植物製剤(セルニルトン)、漢方薬など。
治るまでの期間は人それぞれですが、2~4週間。
非細菌性前立腺炎の原因
非細菌性前立腺炎の原因と言われていることとは?
・座りすぎ
・イスが凹んでいる
・座り方が悪い
・姿勢が悪い
・冷え
・疲れ
・ストレス
・飲酒
前立腺が圧迫されるような動きを多くすることが原因。
私の知り合いは、イスを変えて、ちょくちょく立つようにして治りました。
非細菌性前立腺炎の症状
*前立腺がんの心配はありません
(絶対とはいいませんが)
そして、非細菌性前立腺炎ではなく、違う病気の可能性があるかも?とも言っておきます。
非細菌性前立腺炎の症状にはどんなものがあるのか?
個人差はあるので、ざっとこんな感じ。
・お風呂に入ると症状が和らぐ
・以前より頻尿
・股、足の付根に違和感
・玉が変な感じ
・下っ腹が変な感じ
・おしっこすると症状が和らぐ
・残尿感
・寒いときに違和感が多い
・下半身がなんかおかしい
など。
30代~40代の男性が一番多い。
○アレは1人でも、2人でもしても大丈夫。
非細菌性前立腺炎の予防
・座りすぎない
・できれば30分に1回は立つ
・イスを変える、直す
・座り方を直す
・体の重心を変えてみる
・姿勢を良くする
・冷さない
・よく寝る
・ストレス解消する
・お酒を飲まない
デスクワーク、運転手の方は大変だと思います。
電車通勤の座り、自転車やバイクを乗る方も気をつけてください。
細菌性前立腺炎に関しては、病院の先生に聞いてください。
直接、医師の話を聞くのが一番。
座り過ぎは体によくありません。
老若男女、運動をするとも大事ですね。