偏頭痛と緊張型頭痛は2大頭痛と言われています。
実は区別が難しい。
・偏頭痛は冷やすのがいい
・緊張型頭痛は温めるといい
どちらか試すと分かります。
目次
偏頭痛の原因
血管の拡張が原因の偏頭痛、血管が広がることで神経を刺激。
この場合はこめかみを押すと痛みが軽減。
血行を遮断することによって痛みが軽くなる。
緊張型頭痛
筋肉の血行不良が原因の緊張型頭痛。
精神的・身体的ストレスが原因。
血管が収縮し血行不良。肩、首、頭の血行が悪くなり痛みが発生する。
この場合、こめかみを押すと、余計に血行が悪くなり悪化。
偏頭痛の人は脳が敏感
気圧の変化、女性ホルモンの変化でそれを頭痛信号に変えてしまう。
偏頭痛は水面下で脳が異常に興奮している状態。
2大頭痛を両方持っている人もいる。
頭痛と睡眠の関係
無呼吸症候群でも頭痛は起きる。
そのメカニズムは呼吸が止まる→二酸化炭素が体に蓄積→血管が拡張→片頭痛の様な頭痛。
この場合はこめかみを押さえるといい。
ただし、闇雲に押すのは要注意。
よく聞く睡眠のゴールデンタイムはウソ
夜10時から深夜2時はゴールデンタイムだから寝たほうがいいと言われてますが、今は違うということが分かっています。
正確には睡眠に入ってから3時間がゴールデンタイムということに変わっています。
なので、睡眠の最初の3時間はぐっすり寝ることが大事。
誰にも邪魔されないようにしましょう。
眠る時間帯はいつでもいい。
目覚めは深い睡眠から起きるのがいい
ノンレム睡眠のときに起きること。
二度寝の危険性・・・一気に脳の血管が広がるから頭が痛いことがある。
偏頭痛の人は1回で起きるのがオススメ。
目覚ましは小さな音から大きくなるのがいい。
タイマーでテレビ番組をつけるのでもいい。
朝にやる健康法
白湯か常温の水を飲む。
65度だと胃の動きを良くする。
朝に水を飲むことは血栓ができるのを防いだり、自律神経を安定させる。
便秘を防ぐ。
脳梗塞
脳梗塞は血管障害の1つで血栓などが原因となって血管がつまり、脳の栄養となる酸素や糖が運ばれなくなる病気。
脳梗塞による年間死亡数は6万4523人。
実は夏場が一番発症数が多い。
睡眠中に脳梗塞になりやすい。
遺伝的に起こしやすい病気もある。
家族に高血圧や糖尿病、脂質異常症などの人がいた場合、発症する可能性が高い。
脳梗塞予防
予防は血液をサラサラにして血管を若返らせること。
ナットウキナーゼは納豆にだけ含まれている成分で血栓を溶かす働きがある。
1日1パックがいいとは限らない。週に2~3回。
リノール酸は大豆やごま油などに含まれている成分で血液中のコレステロール値を低下させ血液をサラサラにする効果がある。
ワーファリン(抗凝固剤)・・・脳梗塞や心筋梗塞などの患者が使用する血栓を溶かす薬。と納豆を一緒に食べてはいけない。
納豆に含まれるビタミンKがワーファリンの効果を下げる。
酢キャベツ
酢キャベツはいいですよ。
紫キャベツをさらっと洗って食べるといい。
線溶系・・・血液の凝固を抑える働きが体の中にシステムとしてある。
酢の酢酸には血栓などを防ぐ働きがある。
酸化した油が良くない。
キウイ2個食べる。
アレルギーに注意。
血液サラサラ体操
ゾンビ体操と覚えてください。
・姿勢よく立ち、お腹をへこませる
・つま先立ちをして、前に進まずその場でジョギングを1分間
・前に進まずその場で30秒間ゆっくり歩く(行進みたいな感じ)
これを3回繰り返す。
10分のウォーキング効果と同じ。
ポイントは肩が揺れるぐらいにリラックス。
嫌々感を出しながら、リラックスしてやってください。