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胃腸の血流を良くする3つの方法ストレッチ&呼吸&食べ物

胃腸の血流を良くすると、血流が良くなり、代謝が上がります
すると太りにくくなり体型を維持することが可能。

脂肪が溜まりやすくなると、高血圧・コレステロール値が高くなる・血糖値が上がりやすくなります。

男女ともに40代からは太りやすくなります。
胃腸の血流を良くしていきましょう。

胃腸の血流を良くする3つの方法ストレッチ&呼吸&食べ物とは?


胃腸ストレッチ

1つめは、おなかがギュルギュル動き出す胃腸ストレッチ。

疲れた胃腸は肩凝りと一緒。
血流が悪く、動きが鈍っています。

おなかの中を伸縮させる「胃腸ストレッチ」で、鈍った胃腸を目覚めさせましょう。
やっている最中からおなかがギュルギュル動き出すこともありますよ。

ヘソをつまんで持ち上げる
おヘソつまみ

組んだ両手でおヘソを包むようにつまみ、持ち上げる。

おなかの中で固まっていた内臓がストレッチされ、血流が回復する。
椅子の背もたれにもたれるか、あおむけになって膝を立てて行うとやりやすいです。

両手を組み、おヘソの辺りを手のひらで挟んで少し持ち上げ、数秒間キープ。
息を止めないこと。

1日3回、食後を避けて行う。

脇腹をつまんで引っ張る
脇腹つまみ

脇腹をつまんで引っ張ると、内臓が横方向にストレッチされ、血流が良くなります。

つまむ場所や方向を少しずつ変えながら、引っ張って気持ちのいい場所を探してみてください。

1日数回脇腹を片手でつまみ、横に引っ張って呼吸を止めずに数秒キープ。
反対側も同様に。

つまみにくければ、皮膚をつまむだけでもいいですよ。

体を曲げて深く呼吸
脇腹伸ばし呼吸

「シェー」のポーズから体を横に曲げ、動きに合わせてゆっくり呼吸。
脇腹の凝りがほぐれ、内臓の血流もよくなって胃腸が動き出す。

「曲げながら息を吐く」
「曲げながら吸う」

の両方を行うのがポイント

腕を曲げ、「シェー」のポーズで、ゆっくりと体を曲げ、息を吐く。
5回繰り返したら、今度は曲げながら息を吸う。反対側も同様に。

 

水溶性食物繊維を食べて腸を元気に!

2つめは、やせる胃腸に“水溶性食物繊維”は必要不可欠。
納豆、ゴボウ、大麦を食べて腸を元気にしていきましょう!

腸を元気にする成分といえば食物繊維。

なかでも、善玉菌のエサになる「水溶性食物繊維」は、これを食べた菌が出す酪酸などの作用で、代謝が改善し、食欲も抑えられます。

できるだけ毎日食べるのがおすすめです。

<胃腸を元気にするおすすめの3大食材>

・大麦

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水溶性食物繊維の一種、B-グルカンが豊富な、最強の「やせ胃腸」食品。

特に、もちもちした食感の「もち麦」に多い。
米に混ぜて炊けば、無理なく食べられると思います。

・ゴボウ

水溶性食物繊維のイヌリンに加え、不溶性食物繊維のセルロースやリグニンも含み、腸を整える強力なパワーを持つポリフェノールも豊富な超優秀食材。

・納豆

納豆のネバネバを生むムチンの主成分は水溶性食物繊維。
原料の大豆には水溶性食物繊維があまり入っていないが、納豆菌の発酵によって作られます。

 

おなかを温めて胃腸の働きを活性化する

3つめは、冷えた内臓を温めて代謝アップさせる。
おなかを温めて胃腸の働きを活性化しましょう。

疲れた胃腸は冷えている。
東洋医学では「水毒」と呼ばれる状態。

血流が落ちて水分がたまるのです。

代謝が悪いから太りやすいし、便秘、生理痛、肌荒れなど、さまざまなトラブルのもとになります。

最もシンプルな対策は「温める」こと。
腹巻きは必需品。

お風呂でじっくり汗をかいたり、ショウガ紅茶を飲むのも有効です。。
職場には、膝掛けやストールを常備する。

今日から実践!4つの温め習慣

・腹巻きをする
おなかは、血流が多い場所。

ここをカバーすれば全身が効果的に温まる。
腹巻きだけで、体感温度が1℃上がりますよ。

冷えが取れれば、代謝も、胃腸の働きも回復する。

・約15分間湯船に浸かる

シャワーだけで済ませると、体が温まらない。
軽く汗をかくまで湯船につかる習慣をつける。

熱すぎない湯温にして15~20分ほど入るのが目安。
1日1回は汗をかきましょう~

・水分はショウガ紅茶で

水は命の源。
でも、座りっぱなしの生活でペットボトルの水をがぶ飲みしていたら、かえって冷えます。

水分は、温め作用が強いショウガ紅茶を。
甘みは黒砂糖がおすすめ。

・会社などでは膝掛けを常備

職場は冷えやすいもの。
膝掛けやストールを常備しよう。

太ももの上に湯たんぽを置くのもいいですよ。

こまめに席を立って歩くことも大事。
筋肉が動けば血流も良くなります。

 

まとめ

胃腸の働きは、ダイエットに直結します。

胃腸には大量の血液が巡っているので、これが元気に動けば血流が良くなって代謝が上がり、脂肪が燃える。

まず、凝り固まった内臓をストレッチ。
呼吸法と簡単な体操を組み合わせた「胃腸ストレッチ」で、胃腸の凝りをほぐす。

温めるのも有効。

冷えた内臓がふわっと緩めば、巡りが良くなって体調も改善します。

そして、腸の中に住む腸内細菌を元気にするのが「水溶性食物繊維」です。

大麦やゴボウに多く含まれる食物繊維の一種で、これをしっかり取ると、善玉菌が増えて腸の動きが活発になり、どれも簡単&今日から始められるものばかり。

毎日の習慣にして、胃腸の血流を良くしましょう。

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