健康で長生きしたいんです。
でもやっていいことと、やってはいけないことが色々ある。
慢性炎症を抑える食べ物を食べることにします。
AGEを増やす食べ物はなるべく食べないようにします。
目次
慢性炎症とは?
慢性炎症とは、加齢に伴い、体内でくすぶりながら、ゆっくりと進む炎症で自覚症状がない。
体内の細胞が老化すると、炎症を引き起こす物質が分泌され、周囲に炎症が広がります。
さらに細胞から出る老廃物や、細胞の断片も周囲の細胞に炎症を引き起こすため、慢性的に広がっていくと考えられています。
炎症の要因を取り除く免疫機能も、加齢のため衰えるため、小さな炎症は全身に広がります
その結果、動脈硬化や心疾患など、重大な病気になるリスクが高くなるのです。
炎症レベルのCPRが低いほうがいい。
一般の基準値が0.3なのに対し、100歳を超えている人の炎症レベルは0.07というデータもあります。
つまり、慢性炎症を抑制することが、健康長寿の要因として非常に重要だということが言えます。
では、慢性炎症を抑えるにはどうしたらいいのか?
慢性炎症を抑える食べ物
魚に含まれているEPA・DHAというオメガ3系の脂肪酸、これに炎症を抑える作用があります・
これらを含まれている魚はサバやイワシ。
ただ、この慢性炎症には、まだ解明されていないことがいっぱいあります。
どの臓器から慢性炎症が来るのか、現在調査していて、まだまだ研究が続きます。
AGE(終末糖化産物)とは?
AGEは老化を進める原因物質。
終末糖化産物、AGEとも言います。
AGEは体内の焦げのようなもので、AGEが増えることで老化を早める。
体内のAGEの量により。同い年でも見た目が全然違う。
同級生を見れば分かりますよね。
体内に蓄積したAGEはシミやシワの原因にもなります。
AGEが溜まることで老化のスピードが加速される。
その結果、健康寿命を維持できない。
AGEはどのように体内で作られ、どのように影響するのか?
体内のタンパク質と糖が結びつくと体内で徐々に作られていきます。
これこそがAGE。
体外にはほとんど排泄されないため、どんどん体内にAGE蓄積されていくのです。
こうして溜まったAGEによってシミやシワができる。
AGEを増やす食べ物
終末糖化産物というぐらいなので、糖分が含む食べ物。
糖分の過剰摂取はしないようにする。
唐揚げなどの、きつね色した食べ物にAGEは多く含まれている。
AGE=揚げ物とおぼえておきましょう。
同じ材料でも料理の仕方によってAGEの量は変わります。
豚シャブの豚のAGEが1とすると、バターソテーは3、とんかつは5です。
カリカリのベーコンは特にAGEの量が多い!
(私、カリカリベーコン大好き・・・涙)
逆にブロッコリースプラウトはAGEができるのを抑える働きがあります。
もし、揚げ物を食べる時は一緒にブロッコリースプラウトを食べたいと思います、
実は一般的な生活の歪みそのものが、AGEの蓄積に関わっています。
・朝食を抜く。
・ストレスを溜め込む
・喫煙
体の中のAGEの量が増えると、がんやアルツハイマー病、動脈硬化のリスクを高めます。