お魚には
EPA・・・血栓の発生を予防。
中性脂肪や悪玉コレステロールを減らし、血管を柔らかくする。
DHA・・・記憶力の向上や、認知症の予防。
魚に含まれるマグネシウムやカリウムは血圧を下げて安定させる働きがある。
肉だけを食べる人もいますが、できれば魚も食べてほしいなぁ。
バランスよく食べることが大切。
目次
ある時間帯に魚を食べる事でEPAとDHAの吸収率がアップ
魚を食べるタイミングも重要です。
いつお魚をたべたら良いか?
お魚は朝に食べた方がいいんです。
朝食に魚を食べる事でEPAとDHAの吸収率がアップします。
旅館で朝にお魚が出てくるのは理にかなっている。
かまぼこ
かまぼこはいいですよ。
年を取るとロコモティブ症候群になりやすい。
ロコモティブ症候群とは、骨や筋肉などの衰えにより立ったり歩いたりすることが困難な状態。
スケトウダラ
スケトウダラは、練り物などでよく使われる白身魚。
一般的には、かまぼこ・ちくわ・はんぺんなどに使われます。
スケトウダラは筋肉量などを増やすことが期待されている。
タンパク質は丈夫な血管を作る。
干物
干物と鮮魚では、実は栄養成分は変わりません。
干物はタンパク質が分解されて、アミノ酸に変化して美味しさがアップします。
生が苦手な人はいいですね。
でも塩分取りすぎには注意してください。
鮭
鮭はアスタキサンチンの抗酸化作用で老化や動脈硬化の予防が期待できる。
アスタキサンチンはビタミンEの約1000倍の抗酸化力が。
美容効果が期待されていますよ。
朝こそ肉を食べる
食べ物が分解・消化される際には、体内の脂肪がエネルギーとして使われる。
ご飯などの炭水化物に比べ、肉のタンパク質はより多くエネルギーを消費するため、エネルギーの燃焼時に出る熱でより効率的に体を温めることができる。
寒い時期の朝食は肉食がおすすめ。
朝に高タンパク質の肉や卵を食べておくと、満腹感が長く続き1日の食事量が減少。
お肉を小さく切って30回噛む!
お肉をよく噛むことによって、唾液の分泌が増えると、唾液の中にはラクトフェリンという物質が入っていて、抗菌作用があり、抗ウイルス作用もあります。肺炎の予防にもなる。
お肉本来の旨みも味わえます。
ステーキの脂身は食べた方がいいのか?
血液の改善のために、ステーキの脂身は食べた方がいいのか?
動物性の脂にはオレイン酸という成分が入っています。
動脈硬化の予防になります。
悪玉コレステロールは血管の壁に入り込み動脈硬化を引き起こす。
肉の脂身に多く含まれているオレイン酸が悪玉コレステロールを減らします。
血液検査の数値に問題がない方は血管のためには脂身は食べた方がいい。
豚肉はある食材と組み合わせることで血管に良い効果
その食材というのがパイナップル!
パイナップルのパパインという酵素が豚肉を分解して、豚のタンパクを分解してポークペプチドを作る。
このポークペプチドも脳の血栓を予防すると言われていますし、肝臓の働きを強くする。
動脈硬化の予防、 動脈硬化の原因となる中性脂肪や悪玉コレステロールを減してくれる。
酢豚の中にパイナップルが入っていますが、あれは理にかなっているんですね。
ラム肉
ラム肉はダイエットになります。
脂肪燃焼の仕掛け人と言われるカルニチンが豊富に含まれている。
ラム肉に含まれているカルニチンは脂肪の燃焼を助けるため代謝がアップ。
鶏肉
鶏肉は豚牛に比べてビタミンAが豊富。
風邪の予防には鶏肉。
鶏の皮は鼻や喉の粘膜を正常に保つビタミンAが豊富。
風邪の予防には皮付きの鶏ステーキがおすすめ。
ビーフジャーキー
普通の肉を食べるのとビーフジャーキーを食べるのでは、ビーフジャーキーのほうが3倍タンパク質が濃縮されてる。
干し肉は水分が飛んでコンパクトになっていいるので保存がききます。
肉は重くて苦手という方にはビーフジャーが栄養補給にもってこい。
最近は塩分控えめのビーフジャーキーもあります。
ビーフジャーキーはダイエットで色んなものを我慢している人に一番良い。
二日酔い予防には鶏皮
飲みに行ったときは鶏皮から食べる。
鶏皮に含まれるナイアシンは、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドの分解を助けてくれる。
レバーはビタミンB2も含まれていて、目の角膜の保護とか目の神経回路の保護に役立ちます。
血管を若くしたいなら食べ物にも気を使いましょう。